浴室塗装の施工手順の例

1、ホーロー浴槽 施工前

欠けやクラックはエポキシパテで補修します。

2、洗浄・足付け

湯あか汚れを完全に取ります。 サンドペーパーで全体的に足付けします。 ホーローやタイルの場合は専用エッジング剤ポークエッジを使います。 この工程は非常に重要です。

3、乾燥・養生

完全乾燥させた後ビニールで養生します。ここまで半日かかります。

4、ベースコート吹き付け

エポキシプライマー吹き付け。 1回目は薄く吹きます。 指触乾燥後2回目。 更に指触乾燥後3回目を吹き付けます。

5、ベースコート完了

一度に厚く吹き付けたり、次の吹き付けまでの乾燥時間が短かすぎると、シンナーが完全に蒸発せず、ピンホールが起り、将来、剥れの原因となります。

6、トップコート吹き付け

色は現場で調合して作りますので、あらゆるカラーに対応できます。 ベースコートと同じく3回に分けて吹き付けます。

7、完了

更にオプションでシルバー粉を混ぜたクリアートップを吹き付け、パール調に仕上げました。完了の次の日はお湯を溜めての入浴は控えてください。シャワーはOK。1週間は入浴後、必ずお湯を抜いて乾燥させてください。