Home Doctor Mikami Story 03
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![mikami_03_01](http://futaba-toryo.co.jp/wp-content/uploads/2018/09/mikami_03_01.jpg)
(タカラ製の豪華なステンレス浴槽にも変色があり、一緒に塗り替えすることに・・・)
![mikami_03_04](http://futaba-toryo.co.jp/wp-content/uploads/2018/09/mikami_03_04.jpg)
![mikami_03_02](http://futaba-toryo.co.jp/wp-content/uploads/2018/09/mikami_03_02.jpg)
ここからは、浴室塗装の工程に沿って、説明していきます。
1、古い塗装をはがす作業
![mikami_03_03](http://futaba-toryo.co.jp/wp-content/uploads/2018/09/mikami_03_03.jpg)
写真のように、機械を使って、古い塗膜を削りとっていきます。
2、養生作業
※養生とは、周りを汚さないためと傷をつけないために、テープやビニールで保護をする作業です。
今回の塗装は、吹きつけをするため、周りに塗料が飛び散らないように厳重にビニールで囲い、匂いがこもらないように、窓から換気用のパイプを出して、排気を行いながらの作業でした。
3、下地補修作業
細かい傷などがある場合に、パテや補修剤を使って傷を埋める作業です。
(今回の物件は、とても状態が良かったため、補修作業は行っていません。)
4、設備機器の撤去作業
浴槽まわりの コーキング、蛇口、シャワー栓などを、いったん取り外して、塗料がつかないようにします。
(この作業により、隙間までキレイに塗装することができます。)
5、下塗作業
3回に分けて吹きつけ塗装を行いますが、まずは薄く下塗を行います。
(下地が透けて見えないか、密着は良いかの確認をするためです。)
6、中塗作業
2回目は少し厚めに吹きつけていきます。
(塗料が垂れてくる・・・限界まで吹きつけします。)
7、研磨作業
少し時間をおいて、乾いた所を耐水ペーパーで全体的にこすって、塗料の凸凹を削り、平らにしていきます。
(下地を平らにする事は、とても仕上がりに影響します。)
8、上塗作業
3回目は2回目より、少し薄めに吹きつけ塗装します。
(塗料の厚みが均等になるように行います。)
(この作業が一番技術が求められるところです・・・。職人さんの腕の見せどころですね。)
9、コーキング打ち替え作業
浴槽や壁まわりのコーキングを入れなおします。
10、後片付け
浴室塗装は、特殊な道具をたくさん使うので、準備と後片付けに時間がかかります。
これで浴室塗装の完了です。
(今回は、ピンク色から白色に塗り替えました。)
![mikami_03_06](http://futaba-toryo.co.jp/wp-content/uploads/2018/09/mikami_03_06.jpg)
![mikami_03_05](http://futaba-toryo.co.jp/wp-content/uploads/2018/09/mikami_03_05.jpg)
今回の浴槽は、とても状態が良かったため、朝9時から夜8時までの1日の作業で終えることができました。
(通常だと、2日はかかります)
また、浴室塗装後の、約束事が次のようにあります。
・塗装した当日は、浴室全体使用できません。
・翌日はシャワーのみ使用できます。
・2日目からは、浴槽も使用できますが、お湯をためて一晩おくことや、追い炊きは2週間ほど避けてください。
といった、ちょっと厳しい約束事になっています。
(お客様には、本当に心苦しく思っています・・・。)
今、浴室塗装のお問い合わせが増えています。
皆様のリラックスタイムを良きものにするべく、これからも、お手伝いしていけたらなと思っております。
Y様邸の浴室塗装工事のお話をします。
今回の案件は、浴槽と洗い場のカウンタースペースの塗り替えを行いました。
清掃時に、カビ取り用の洗剤を使用した際、水で洗い流すのを忘れてしまったことで、写真のように変色してしまい、塗り替えを希望されました。